ペットの防災出来ていますか?
防災特集|災害時に備えるペット用品のご提案
目次
毎年9月1日は、「防災の日」です。
さて、地震や台風など、災害は突然発生します。
実際に災害が起きてからの準備では間に合いません…
災害への備えに対する関心が高まる時期は、お客様へ防災用品をご提案する絶好の機会です。
本ページでは、同行避難に役立つ用品や日頃から備えておきたい商品をご紹介しています。店頭での接客や販促にぜひご活用ください。
南海トラフ地震で想定される震度や津波の高さ
被害想定によれば、南海トラフ巨大地震がひとたび発生すると、静岡県から宮崎県にかけての一部では震度7となる可能性があるほか、
それに隣接する周辺の広い地域では震度6強から6弱の強い揺れになると想定されています。※1
猛暑の中での災害は、他の季節と比べてペットの熱中症などによる健康被害が深刻になります。
災害に備えておきたい防災アイテムを準備しておきましょう。

①南海トラフ巨大地震の震度分布(強震動生成域を陸側寄りに設定した場合)
②南海トラフ巨大地震の津波高(「駿河湾~愛知県東部沖」と「三重県南部沖~徳島県沖」に「大すべり域+超大すべり域」を2箇所設定した場合)「南海トラフ巨大地震の被害想定(第二次報告)」(中央防災会議, 2013)
災害時に起こる課題
災害が発生すると、ライフラインや物流の停止により、ペットフードや飲料水、トイレ用品などが手に入りにくくなる場合があります。
また、避難生活では慣れない環境によるストレスや体調不良、避難所での衛生管理、ペットとの避難方法など、日常とは異なるさまざまな課題が生じます。万が一に備え、日頃から必要な用品を準備し、同行避難に向けた備えをしておくことが大切です。
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《あげられる声》
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災害に備え日頃からできること
① 日常生活の中でできる安全対策
災害時にペットを守るためには、まず飼い主様自身の安全確保が最優先です。
ご自宅の家具の固定や、ペットの生活スペースに倒れやすい家具や割れやすいものがないかなど、日頃から住環境の安全点検を促しましょう。
② 避難経路・避難所・一時預け先の確認
災害発生時に慌てないためには、避難場所や避難ルートを事前に確認しておくことが重要です。
自治体によって、ペットの受け入れ方法や避難所でのルールは異なります。
飼い主様には、お住まいの自治体へ事前に確認いただくようご案内しましょう。
また、同行避難が難しいケースに備え、親族や知人などの一時預け先を決めておくことも重要です。
【同行避難と同伴避難の違い】
・同行避難…ペットとともに安全な場所まで避難すること。避難所で飼い主様と一緒に生活する事ではありません。
・同伴避難…ペットとともに避難所に避難し飼養管理すること。
同伴避難の場合でも、指定避難所などで飼い主様とペットが一緒に生活することを意味するものではありません。
避難所によってルールが異なるので、事前に確認しておきましょう。
③ 避難生活を見据えたしつけ
避難所や仮設住宅では、多くの方が共同生活を送ります。
動物が苦手な方やアレルギーを持つ方への配慮も必要となるため、日頃からのしつけは非常に重要です。
以下のような内容を飼い主様へ継続的にご案内することをおすすめします。
・クレート・キャリーバッグに慣らしておく
・必要以上に吠えないようにする
・リードで落ち着いて歩けるようにする
・トイレの場所を選ばず排泄できるようにする
日頃のトレーニングが、災害時のストレス軽減や避難所でのトラブル防止につながります。
④避難用品・フードの備蓄
過去の災害では、人用の支援物資は届いても、ペット用のフードや用品は十分に行き渡らないケースがありました。
また、自宅の安全が確保できる場合には在宅避難が推奨されることもありますが、その場合もペット用品は各家庭で備えておく必要があります。
日頃から「ローリングストック」の考え方を飼い主様へ提案し、普段使用しているフードや用品を少し多めに備蓄することを推奨しましょう。
【最低限備えておきたいもの】
・服用中の薬(薬品名や容量を記録しておく)・療法食
・ペットフード・飲料水
・クレート・ケージ
・首輪・リード
・携帯用フードボウル
・トイレ用品・排泄処理用品
・ワクチン証明書のコピー・愛犬愛猫の写真
【あると便利なもの】
・ガムテープ(ケージの補修など多用途に活用)
・ウェットタオル
・タオル(飼い主様のにおいを付けることで安心感を与えられる場合があります)
災害時の必需品
1.まずは食べ物!フード ・水分
災害時は物流の停滞などにより、ペットフードや飲料水が入手しづらくなる可能性があります。
そのため、普段から食べ慣れているフードを5日分以上備蓄しておくことが推奨されています。
また、ウェットフードは食事とあわせて水分補給ができるほか、食欲が落ちやすい避難生活でも食べてもらいやすい場合があります。
飲料水についても、ペット専用の保存しやすい製品を備えておくと安心です。
長期保存に適した総合栄養食やペット用飲料水をご紹介。
防災用品のご提案やローリングストックのご案内に、ぜひご活用ください。
2.同行避難には必須!! キャリーバッグ・首輪・リード
災害時に安全に避難するためには、キャリーバッグや首輪・リードなどの移動用品は欠かせない防災アイテムです。
日頃からキャリーバッグに慣れておくことで、避難時のストレス軽減やスムーズな移動につながります。
キャリーバッグには、軽量で持ち運びしやすいソフトタイプと、丈夫で安定感があり、ペットが安心して過ごしやすいハードタイプがあります。
使用シーンやペットの性格に合わせて選ぶことが大切です。また、拡張機能付きのタイプは、避難先で居住スペースを広げられるため、防災用途としてもおすすめです。
さらに、災害時にはペットが驚いて逃げてしまうケースも考えられます。
首輪・リードの着用に加え、迷子札やマイクロチップによる個体識別を日頃から行っておくことが重要です。
万が一離ればなれになった場合でも、飼い主のもとへ戻れる可能性が高まります。
3.意外と忘れがち!トイレタリー用品
避難生活では、排泄環境を普段に近い状態で維持することが、ペットのストレス軽減につながります。
犬にはペットシーツ、猫には使い慣れた猫砂を備えておくことがおすすめです。
また、高齢犬や長時間の移動・避難に備えて、ペット用おむつを用意しておくと安心です。
さらに、避難所や車中避難では衛生面への配慮も重要です。
うんち袋や防臭袋などの排泄物処理用品をあわせて準備することで、周囲への配慮やニオイ対策にも役立ちます。
4.避難所での衛生管理に!ケア用品、消臭剤
避難生活では、十分な水が確保できない場合も多く、ペットの清潔を保つためのケア用品や衛生用品の備えが重要です。
シャンプータオルや水のいらないシャンプーは、水が使えない環境でも被毛や皮膚を清潔に保ちやすく、避難時のケアに役立ちます。
また、消臭剤やウェットティッシュなどの衛生用品を備えておくことで、排泄後のニオイ対策やケージ・キャリー内の清掃などにも活用できます。
避難所など共同生活の場では、周囲への配慮にもつながるため、防災用品としてあわせてご提案いただくのがおすすめです。
5.あると便利!避難生活をサポートするアイテム
避難生活では、食事や移動、足元の安全など、日常とは異なる環境への備えも大切です。
折りたたみ式の給水ボウルやフードボウルは、持ち運びしやすく、避難先や外出先でも手軽に使用できます。
また、ペット用ソックスやブーツは、がれきや熱くなった路面、滑りやすい床面などから足を保護し、ケガの予防にも役立ちます。
必需品ではありませんが、防災用品にプラスして備えておくことで、より安心して避難生活を送ることができます。
最後に
災害時に必要となるペット用品は、発災後には入手が難しくなる可能性があります。
日頃から備える「ローリングストック(備蓄)」の考え方を飼い主様へご提案することが、万が一の安心につながります。
「防災の日」をきっかけに、防災用品コーナーの展開や店頭でのご提案にぜひご活用ください。
ペットと飼い主様の安心につながる備えを、日頃からサポートしていきましょう。
