フェレットの栄養哲学
　私たちとフェレットとの強い絆が原動力となり、マーシャル社は世界最先端のフェレット栄養学の権威でありたいという高い理想を持っています。
私たちは常に最高品質の食材をフェレットの食事に求めており、お客様とペットにより良いサービスを提供する方法を常に模索しています。
　フェレットに高品質のフードを与えると、フェレットの寿命を延ばすことができます。
私たちは市場に出回っている他のすべてのブランド商品も分析調査済みです。
私たちのフードの原料はすべて米国で調達しており、獣医師、栄養士、フェレット生体の専門家からなる尊敬すべきチームによって開発されました。
タンパク質含量が高く、必須アミノ酸のバランスが理想的であるため、あらゆるライフステージのフェレットに最適な食事です。
私たちのフードは、他のフードにはない、重要な栄養素を保持する特許製法により、小バッチで製造されています。
　他のほとんどのフェレットフードは、高温処理による大量製造であることをご存知ですか？
　私たちのフードに含まれる、フェレットにとって大切な脂肪分は、すべて新鮮な肉の成分に由来します。
それは他のほとんどのフェレットフードのように、加熱によって失われやすい脂肪を補足するために二次的に加えられたものではありません。
　私たちは80年以上に渡る、世界クラスのベビーフェレットのブリーダーです。
私たちはフェレットのすべてのライフステージにおける栄養学の専門家であり、他のメーカーはこの経験や知識を持っていないのです。

フェレットは、腸が短く盲腸が無い完全肉食動物
　フェレットは同じ肉食動物の猫と同様に、犬に比べると腸が短く、さらに猫よりも小腸の内腔が狭く、大腸は10cmほどしかありません。
食べた食事をわずか3時間で排泄してしまうため、表面積の小さなフェレットの腸管でも短時間に消化吸収されやすい食事を与える必要があります。
　また、肉食の猫やキツネの消化管には盲腸がありますが、フェレットにはありません。
草食動物は食物繊維を消化するために大きな盲腸を持っており、盲腸を持っていないことは、フェレットが完全な肉食性動物である証です。
加えて、デンプンを糖に分解する消化酵素アミラーゼは、フェレットの唾液の中には存在しないこともわかっており、炭水化物であるデンプンをフェレットが必要としていないことを示しています。
フェレットは、アミノ酸と脂肪だけからブドウ糖を生成して摂取できるといわれています。

不適切な食事の危険性
　フェレットが過剰に炭水化物を摂取した場合、消化されずに排泄されるだけではなく、膵臓に腫瘍ができ低血糖になってしまうインスリノーマの一因となる可能性があるといわれています。
また、植物由来のタンパク質を多く含む食事を与えられたフェレットは、通常は弱酸性（ｐH約6.5）である尿のｐHが高くなりアルカリ性となる可能性が高まり、尿路結石のストルバイト(リン酸アンモニウムマグネシウム)結晶が出来るリスクが高まるといわれています。

マーシャルフェレットフードは、ニワトリの生肉をベースに作られています。
　マーシャルフェレットフードは、専属の養鶏場からの新鮮な生原料をダイレクトに使用して製造されます。
実際、3.17kgの製品には2.7kgの鶏生肉を使用します。
特許製法[真空乾燥・低速加工]によって、生肉の風味や壊れやすい栄養素（アミノ酸や脂肪）を分解や流失から守っています。
製造には莫大な時間がかかり非効率ですが、生肉に近く短時間で消化吸収できるパーフェクトフードなのです。

マーシャルフェレットフードと一般的なフェレットフードの比較

　マーシャルフェレットフードと一般的なフェレットフードは、各成分の保証値には差がありません。
　違うのは、その保証値を構成している使用原料です。
決定的な相違点は、マーシャルフードが鶏の生肉を主原料にしていることです。
独自のフェレットファームを持ち、80年以上の経験を持つマーシャル社はブリードで使用しているフェレットフードに絶対的な自信を持っています。

シニアの健康維持をサポート
おいしさを維持しながら、タンパク質や脂質の含有量をおさえた低カロリーフード。

フェレットは消化管が短く、約3時間で消化し排泄します。
食べすぎることはないので、常にフードを切らさないようにし、水は毎日取り換えてください。
幼体（12週齢ぐらいまで）には、水：フード＝3：1に混ぜてやわらかくして与えます。
乾燥してきたら再度水を加えて食べやすくしてあげましょう。
徐々にドライフードへ切り換えていき、12週齢を超えたらドライフードをそのまま与えてください。