猫砂 特集
猫砂各種 特徴まとめ
今、猫砂は数多くの種類が販売されています。
多くの種類がある猫砂の中から、それぞれの特徴を知りたい。
どんな紹介ができるのだろう等の疑問解決の参考になればと思い、各種猫砂の特徴をまとめました。
猫ちゃんの好みは様々なので、色々お試ししてベストな猫砂を探していきましょう!
猫砂の素材別特徴
猫砂は主に5つの素材に分けられます。
システムトイレ専用も併せると6つに分けられます。
詳しい特徴を説明していきます!
固まるタイプの猫砂!
ベントナイト鉱石が原料で、吸水性が良くがっちり固まる猫砂です。
≪ 長所 ≫
・吸水性が良くがっちり固まるのでお掃除が楽
・比較的安価な製品が多く、使用済みの部分だけ取り出しやすいのでコスパ抜群
・目に見えない細かい穴で臭いを吸着し、脱臭効果が高い
・感触が自然の砂に近いので好む猫ちゃんが多い
≪ 短所 ≫
・重量があるので、持ち運びが大変
・ホコリが舞いやすい
・可燃物で出せない場合があり、処分方法の確認が必要
鉱物系猫砂一覧はこちら
固まるタイプの猫砂!(一部固まりにくい)
紙を主成分としており、砂の粒は鉱物系と比べて大きく、水分を吸収すると鉱物系に比べやわらかく固まる猫砂です。
≪ 長所 ≫
・そのままトイレに流せ、可燃物として処理できるので片付けが楽
・非常に軽く、持ち運びしやすい
・様々な効果をつけているものがある(消臭用素材練りこみ、濡れたら色が変わる等)
≪ 短所 ≫
・重量がないので、砂が飛び散りやすい
・ホコリっぽくなることがある
紙系猫砂一覧はこちら
固まらないタイプの猫砂!
乾燥剤に使われることの多い二酸化ケイ素が原料で、しっかり消臭してくれる猫砂です。
≪ 長所 ≫
・目に見えない細かい穴がニオイと水分を強力に吸着し、消臭力が非常に高い
・シリカゲルが水分を吸収するので掃除の頻度も少ない
・つぎたし不要で比較的長時間使えるので楽
≪ 短所 ≫
・目や器官に入ると危険があるので、注意が必要
・長期間使用すると独特の臭気が発生することがある
・可燃物で出せない場合があり、処分方法の確認が必要
・他の猫砂に比べ、高価な製品が多い
シリカゲル系猫砂一覧はこちら
固まるタイプの猫砂!(一部固まりにくい)
大豆から豆乳を絞ったあとの搾りかすであるおからを使用した、砂の粒は鉱物系と比べてやや大きく安心して使える猫砂です。
≪ 長所 ≫
・食品からできているので、安心して使える
・比較的安価で、トイレに流せる商品が多く取り扱いやすい
・おからのフラボノイド効果でしっかり消臭できる
≪ 短所 ≫
・おからなので猫ちゃんが食べてしまう可能性がある
・凝固剤としてコーンスターチや澱粉を使用している場合が多く、ゆるやかに固まるものが多い
・アンモニア臭とおからの臭い混ざり、独特の悪臭がでる場合がある
おから系猫砂一覧はこちら
固まるタイプと固まらないタイプの両方ある猫砂!
ヒノキなどの木材を再利用し、砂の粒は鉱物系と比べてやや大きいものが多く、環境に優しい猫砂です。
≪ 長所 ≫
・可燃物として処分できるので処理が楽
・トイレに流せるように工夫されている商品もある
・さわやかな木の香りで消臭効果がある
≪ 短所 ≫
・鉱物系に比べて少しやわらかく固まる
・猫ちゃんが食べてしまう可能性がある
・室内飼いの猫ちゃんの中には、踏み心地が苦手な子がいる可能性がある
木系猫砂一覧はこちら
システムトイレ用の猫砂!
掃除の頻度も少なく手間がかからなさで人気のトイレです。
≪ 長所 ≫
・砂とシートで二重の消臭パワーがある
・吸水力が抜群なので、度々猫砂を捨てる必要がなく、毎日処理が楽
≪ 短所 ≫
・砂とシートの両方を買う必要があるので、コストがかかる
・独特の形状をした製品もあるので、猫ちゃんによっては猫砂の切り替えが大変
・可燃物で出せない場合があり、処分方法の確認が必要
システムトイレ用猫砂一覧はこちら