シザー・バリカンのお手入れコラム
日々のお手入れが大切なシザーやバリカンのお手入れ方法をまとめました!
シザーやバリカンのメンテナンスを使用の度に行うのは、とても手間がかかります。
しかし、全く同じシザーでも日々メンテナンスをしているものとしていないものでは、「研ぎの時期」や「買い替えの時期」が
大きく変わってきます。
バリカンも、正しくメンテナンスを行うことで、本来のパフォーマンスを維持でき、刃の寿命も本体の寿命も伸ばすことができます。
良いものをより長く使えるよう、継続してメンテナンスを行っていきましょう!
シザーのお手入れ方法
1.【毛の除去】
ティッシュやシザークロス(シザーセーム)を使って取り除きましょう。
2.【汚れの除去】
シザーの汚れや水気を取り、ブレード(刃部)と触点を良く拭きます。
3.【注油】
※毎日ではなく、1週間に1~2回の注油で問題ありません。
4.【汚れの拭き取り】
指を切らないよう十分注意しながら、シザーをゆっくりと引いて
刃元から刃先に向かって刃を拭きます。
※シザークロスでつまんでいる親指を刃の方に軽く押し当てるようにするのが
ポイントです!
5.【くり返し】
シザーのお手入れ用品
バリカンのお手入れ方法
1.【毛・汚れの除去】
バリカン使用後、付着したペットの毛をエアーダスターやブラシ等を使って
除去していきましょう。
2.【刃を外す】
バリカンの刃を外していきます。
落下を防止する為、手を添えて外しましょう。
3.【刃の内部洗浄 ①】
ブラシ等を使って、内部や上下刃の間の汚れを取り除いていきます。
4.【刃の内部洗浄 ②】
クリッパー・トリマー刃専用清浄・殺菌スプレーの
クリニクリップを使用し洗浄していきます。
バリカンの電源をオンにして刃を下向きにし、洗浄液を隅々までいきわたらせます。
再度、クリニクリップを使用し、2分程放置します。
故障の原因となりますので、内部までしっかりと乾燥させましょう
5.【オイル刺し】
クリッパーオイルを全方向から注油していきます。
注油後、一度バリカンを作動(刈高調整可能なバリカンは刈高を調整)し、
オイルを馴染ませます。
※【グリス使用】
替刃駆動部にグリスが無い場合は、補充していきます。