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秋の味覚特集

Autumn

秋の味覚特集

なぜ秋は食欲が増すの?

秋といえば、果物や野菜、魚や肉など美味しい旬の食べ物がたくさんあります。「食欲の秋」の明確な定義はありませんが、一般的には10月と11月です。夏の暑さで食欲が落ちた人々が、秋になって涼しくなり稲刈りや収穫などで忙しくなって、よく食べるようになったことから生まれた言葉です。
10月になると気温が低くなっていくため体温を保つために基礎代謝量が高まることによってエネルギー消費量が増します。
夏の暑さによって弱っていた消化器官も正常に働きを戻し、人間も動物も食欲が徐々に戻ってきます。
その結果、消費エネルギーを補うために食欲が増してしまうのです。
他にも、夏から秋になり日照時間が短くなることで、満腹感を感じさせ食欲を抑制する作用の「セロトニンの分泌量」が減少する傾向があることも原因とされています。

ワンちゃんネコちゃんが食べられる秋が旬の食物

さつまいも

食物繊維でおなかの調子を整える

さつまいもには人だけでなく犬にとっても健康に有益な栄養と食物繊維が含まれており、問題なく与えられる食材。
ビタミンやミネラルが豊富なため、細胞の抗酸化作用や皮膚を丈夫にするなどの効果が期待できます。
カロリーも高く甘味も強いので、犬は一日の総カロリー量の10%程度、猫は一日の総カロリー量の5%程度までにとどめるようにしましょう。

かぼちゃ

カロリーが高く、ビタミンやミネラルが豊富

ビタミン類やミネラル、食物繊維を多く含んでおり、特にビタミンB1は神経系の機能に、ビタミンB2は皮膚や被毛の健康に、ビタミンB6はアミノ酸などの代謝に、ナイアシンは三大栄養素であるタンパク質、炭水化物、脂質の代謝に、ビタミンCは加齢や運動による酸化ストレスを抑制するほか関節炎などの予防役立ちます。接種可能量は体重4kg程度の小型犬・猫なら1切れです。

大根

栄養を取りながら水分補給になる

根の先端部分には、抗酸化作用や抗菌作用をもち、でんぷんを糖に分解する「アミラーゼ」という消化酵素も多く含まれています。
葉には強い抗酸化作用をもつβ-カロテンやビタミンC、骨を強くするカルシウムなどが多く含まれています。
大根の90%以上が水分なので100gあたり約15kcalとダイエット中にもぴったり。

カリウムで体内の水分量を調節

カリウムが含まれており、熱中症予防や脱水予防も期待できるので水分摂取に大変向いた食材。カリウムは細胞の浸透圧を調整し、体の塩分の排泄を促し、むくみを解消してくれる役割があります。
※梨を与えるときは、果肉の部分だけを与えるようにしましょう。皮や芯は硬いため消化に適していません。種にはアミグダリンという健康に悪影響な物質が含まれています。

ビタミンCの宝庫

可食部100gあたり70mgのビタミンCが含まれており、みかん100g中の32mgと比較すると約2倍!
ビタミンCで歯や骨の健康、解毒、ホルモン代謝、病気や老化の防止、βカロテンで健康な皮膚や被毛、粘膜、歯を維持のサポートをします。
※消化不良を起こす可能性があるため、種・皮・ヘタを取り除いた可食部分を与えましょう。

熱に強いビタミンCで栄養そのまま

疲労回復に役立つビタミンB1やビタミンC、高血圧予防や動脈硬化に効果のあるカリウム、腸内環境の働きを促進させる食物繊維、血を作る葉酸が多く含まれます。
栗に含まれているビタミンCは熱に強いので、加熱しても損失が少ないのが特徴。
※皮付きのままや生の栗は消化不良の原因となります。柔らかくなるまで加熱して与えましょう。

強い抗酸化作用とアンチエイジング効果が期待できる

DHAとEPAで血液をサラサラにし、中性脂肪やコレステロール値を下げる効果があります。
また動物性タンパク質を多く含みますので、体の形成に役立ちます。
※大量摂取するとチアミナーゼによるビタミンB1欠乏症を招き、ふらつきなどの歩行障害を引き起こす可能性があるため、初めて与える際は、まずは軽く火を通したものを与えましょう。
※加熱して少量を与えるようにしましょう。

秋刀魚

オメガ3脂肪酸が豊富な魚

旬を迎えたサンマに豊富に含まれるオメガ3脂肪酸、中でもEPAは犬の皮膚と被毛の健康維持に役立ち、関節や皮膚などの炎症をコントロールする働きを持っています。
オメガ3脂肪酸に含まれるDHAは認知機能の健康維持、神経系の健やかな成長に必須の成分です。
※アニサキス(寄生虫)が潜んでいる可能性があるため生で与えるのは避けましょう。

きのこ類

食物繊維の一種である「βグルカン」が豊富

βグルカンには体内の免疫細胞を増加させて働きを強める効果や、がん組織の周囲に多く存在している血管が新しく作られることを防ぐ効果が期待できます。きのこ類の中でも食べて良い種類は限られており、代表的なえのき・舞茸・しめじ・しいたけ・エリンギ・マッシュルームは与えても良いと言われています。
※与えすぎには注意し、必ず加熱してから与えましょう。



犬・猫が食べてはいけないもの

旬な食物をご紹介しましたが、ワンちゃんネコちゃんに与えてはいけないものはたくさんあります。
与えて良い食物でも与え方や量によっては健康被害をもたらす恐れがあるため、十分に注意しましょう。
(NG・注意すべきな食物例):ネギ類、グレープ・レーズン類、ナッツ類、ニンニク、ほうれん草、チョコレート、アボカド、キシリトール、鳥や鯛などの骨、牛乳、スルメ、生の豚肉、人間の医薬品やタバコ