アクアリウム特集
「観賞魚といえば夏」というイメージをお持ちではありませんか?
実は、暑くない今の季節の方が観賞魚の飼育に適しているんです!
観賞魚を飼育するうえで最も難しいとされているのが「温度管理」。
一般的に、水は冷ますより温めるほうが簡単とされており、冷却器を使用しても水温がなかなか下がらないということもあります。
そのため、水中に直接ヒーターを入れて水を温める方が水温が安定しやすく、管理が簡単です。
また、水温が高くなるほど水に溶け込む酸素(溶存酸素)は減少し、魚が酸欠になる可能性が高くなってしまいます。
このことからも、暑い夏より涼しい季節の方ががアクアリウムに適していると言えます。
温度管理の次に難しいのが「水質(バクテリア)管理」。
バクテリアはアクアリウムをするうえで切っても切れない存在で、水質を安定させる大切な役割を持っています。
バクテリアは27~28℃で一番活発になるとされていますが、水温がそれ以上になってしまうと、活動が弱まったり死んでしまうことがあります。
また、高い水温ではバクテリアの餌(魚の排泄物、食べ残し、枯れた水草など)が一気に腐敗してしまい、水質悪化の原因になります。
上記のことから、暑くない今の季節がアクアリウムにピッタリです。
今回は、そんな今が旬ともいえるアクアリウムに役立つアイテムを紹介します。
すでにアクアリウムの経験がある方はもちろん、お店のアクセントとして新たにはじめてみてはいかがでしょうか?
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