炭酸泉・マイクロバブル特集 「炭酸泉」「マイクロバブル」の疑問を徹底解説!

炭酸泉発生装置の種類

加圧溶解式タイプ

タンク内で加圧し、炭酸泉を作り出します。
かけ流し型・循環方式型・ポンプ内蔵型など幅広いラインナップがございます。

メリット ・濃度が濃い
・炭酸がしっかりと溶解している
デメリット ・電気機器なので故障がある。
・掃除などこまめなメンテナンス
・値段が高い
こんなサロン様にオススメ 本格的な炭酸泉を施術したい店舗

ミキシングタイプ

水道と直結しており、炭酸と水(お湯)を高速旋回方式で混合させ、炭酸泉を作り出します。

メリット ・濃度は普通
・構造がシンプルなので故障が少ない
・値段が安価
・十分な濃度の炭酸が得られる
こんなサロン様にオススメ ・簡単に炭酸泉を導入したい店舗
・メンテナンスに手間を掛けたくない店舗

マイクロバブルについて

泡のサイズと特徴

ナノバブルは小さすぎてしまい、またミリバブルは大きすぎるため、汚れを落としやすいのはマイクロバブルがベストです。

発生装置

タンク内で加圧し、マイクロバブルを作り出します。かけ流し・循環方式があり、ポンプ内蔵型など幅広いラインナップがございます。

メリット ・安定して気泡を発生させることができます。

シャワーヘッド

高速旋回方式によりマイクロバブルを発生させる。

メリット ・電気を使わないので、故障が少ない。
・メンテナンスが楽

炭酸泉・マイクロバブルの違い

そもそも炭酸泉とは何?

1キログラム中に遊離炭酸を1グラム以上を含む温泉や鉱泉のお湯こと。旧泉質名は単純炭酸泉で、「炭酸泉」という名称が多用されています。
最近では遊離炭酸を発生させる装置の導入により、「人工炭酸泉」を目玉とするスーパー銭湯などの施設でも見かけるようになりました。人工炭酸泉とは、人工的に二酸化炭素を水に溶け込ませる装置を使って炭酸泉を作り出したもので、一般的には250ppm以上の二酸化炭素含有濃度と言われています。
250ppm程度では口に入れても「本当に炭酸?」と感じる程度の弱い炭酸ですが、基準を満たす温泉お湯は「炭酸泉」となります。

身近にある「炭酸」

身近な「炭酸」として、よく知られるものには「炭酸飲料」があります。
炭酸飲料は、炭酸ガスを含む水のことをいいます。ソーダ水・ソーダとも言われ、特にソフトドリンクの多くでは、飲み物に清涼感を与える目的でこの炭酸ガスを原料の一つに使用し気泡を立たせています。
炭酸水は炭酸ガスと水に圧力をかけ製造することが可能で、人工的に製造可能ですが、自然界でも炭酸水は湧き水や温泉などの形で産出し、飲用可能なものはミネラルウォーター等の形で販売されています。
炭酸飲料の二酸化炭素含有濃度は3,000~4,000ppm。これは、ほぼ二酸化炭素を水に溶かすことのできる限界値。常温の水だと4000ppm程度ですが、40度近いお湯ともなると含有できる二酸化炭素は更に下がって1000ppm程度が上限となっています。
ただし、炭酸飲料は「炭酸」ではあるものの、炭酸が融解しきっていない状態で「炭酸泉」とは異なります。

「炭酸」に期待できる効果とは?

炭酸泉は「血行を促進する」「皮膚や毛穴の汚れを落とす」と、大きく2つの効果が期待されます。
炭酸泉に浸かると毛穴などから二酸化炭素が吸収されて、体内で血中の二酸化炭素濃度が上昇し、ちょっとした酸欠状態になります。少しだけ脳を騙すことで、体が自ら血行をよくしようと働きます。
その結果体内ではより多くの酸素を運ぶため血液の流れが早くなり、血管を流れる血液の勢いが増し、血行を促進。さらに、炭酸ガスの細かな泡が、皮膚表面や毛穴にこびりついた汚れをきれいに落としてくれます。新陳代謝もよくなるので、老廃物を排除する効果も期待できます。
通常のお湯で洗うよりも、炭酸泉で洗う方が炭酸ガスの細かな泡によって、細かな汚れを取り除くことが可能です。
特に、被毛で皮膚を覆われている犬には炭酸泉のような洗浄力の強いお湯は効果的で、細かい毛穴の汚れまで落とすことができ、「匂い」が軽減されると評判です。
また、皮膚炎の犬は細かな汚れを取り除くことによって炎症が治まるなどの効果が期待できる場合もあります。
一方で、犬はもともと血行の良い動物であるため、心臓への負担が大きすぎるとの声もあり、知識のあるペットサロンでは「胸(心臓)から上は炭酸泉に浸からせない」等の対応を徹底しています。

「炭酸泉」と「マイクロバブル」の違いとは?

ペットサロンやトリミングサロンでは「炭酸泉」のほかにも「マイクロバブル」や「マイクロナノバブル」というメニューをよく目にします。「マイクロバブル(マイクロナノバブル)」も「炭酸泉」と同様、毛穴の汚れや皮膚の表面を取り除いてくれると謳っています。
では、「炭酸泉」と「マイクロバブル」の違いとは一体何なのでしょうか?
まず「炭酸泉」とは二酸化炭素がお湯などに溶け込んだものを指します。
一方、「マイクロバブル」は発泡性とは関係なく「水中に含まれる気泡」を指す言葉で、直径わずか1/1000mmの極めて小さな泡を指します。 通常、水の中で出来る気泡の大きさは直径数ミリ程度ですが、マイクロバブルはその泡の1/1000以下という驚きの小ささ。
水中に含まれる空気の量が多ければ多いほど、その小さな気泡が皮膚の汚れを吸着する働きが高くなる、と美容業界で多く用いられるようになりました。
毛穴につまりやすい皮脂汚れもすっきりと洗い流せるため、全身の肌や毛の代謝をスムーズに導くことが期待できるのです。つまり「炭酸泉」は「二酸化炭素を使ったマイクロバブル」と言えそうです。

「炭酸泉」にかかる費用とは?

ペットサロンでも、エステメニューとして提供されるのがめずらしくなくなった「炭酸泉」。
人が温泉に入るのと同様に「温浴」が主な目的、毛穴よごれの改善による臭いの軽減や血行促進が主な効能です。
ペットサロンや地域、犬の大きさ等で価格は異なりますが、一般的には、炭酸泉浴だけで800円~5000円くらいの価格帯が相場のようです。
大型犬になればなるほど大量の水、炭酸が必要となるため、比例して価格も上るようです。
また、自宅でも炭酸泉を利用することは可能で、「入浴剤」のようなお手軽なタイプのものなら数千円ほどで購入することが可能です。
本格的な炭酸泉を発生させる装置も各メーカーで開発が進んでおり、皮膚病などで悩む犬の飼い主さんの中には、自宅に炭酸泉発生装置を設置されている方もいらっしゃるそうです。
装置の価格は、安いもので25万円位から、高いものでは150万円位するものまでと幅広いため、ご予算にあったものを是非探してみてください。
お問い合わせもお気軽にどうぞ。